シンプルな「肉玉そば」じゃもったいない!
広島での食事といえば「お好み焼き」。広島駅周辺や中心部の八丁堀・流川を中心に、歴史あるお店から、趣向を凝らした店舗まで様々なお好み焼き店があります。仕事のため3年広島に住んだ私から見ると…
「広島は各町内の1ブロックごとにお好み焼き店がある」
そんな印象です。
自炊がめんどくさくなった時、外食メニューで最も多かったのは「お好み焼き」。会社の自席で昼食をとるときには、デリバリーまたはテイクアウトでお好み焼きを買っていました。
「3年で何枚食べたかな」と考えるくらい、どハマリしていました。
そんなお好み焼きの定番メニューは「肉玉そば」です。ただ旅行や短期出張で何度も同じメニューを食べることはないでしょう。
そこで「せっかくお好み焼きを食べるなら!」お好み焼きにをおいしくさらに満足できるおすすめのトッピングを5つ選んでみました。
おすすめのトッピング5選
私が選んだおすすめのトッピングは次の5つです。
- イカ天
- ネギ
- 大葉
- チーズ
- かき
1:イカ天
広島のお好み焼きの定番はコレ!最初はなんでアノおつまみが…とも思いましたが、いい具合に味が染み出して独特のうまみを醸し出してくれます。ビールを飲む方なら焼いている間に別に頼むのもいいかもしれません。あとは宿に戻った後や、帰りの電車・飛行機でのビールのおつまみにも最高です
2:ネギ
実は、広島はネギの産地。広島市には「観音ねぎ」呉市に「宝島ネギ」などといった特品品もあります。産地とあって新鮮。しかも辛みが少なく甘みが強くて、刻み葱とお好み焼きのソースとの相性は抜群です。普通に注文してもかかってくるお店が多いですが、ネギの香りを楽しみたい人は注文時に「トッピング追加」または「ねぎ多めに」とお願いしてみたらどうでしょうか。さらにはまった方は、ネギをふんだんに使った「ネギ焼き」に挑戦してみるのもありですよ。
3:大葉
ネギと並んでおすすめなのは大葉です。実は個人的にはイチオシ。お好み焼き全体のこってりさを中和して、次の一口につなげてくれる…という点では、私はネギよりも、むしろ大葉かなと。(個人の感想です)。お店によって葉っぱが添えられているところ、刻んだ状態で出してくださるところスタイルはさまざまです。大葉が苦手…という方もいますが、ソースに助けられて案外食べられるものですよ。
4:チーズ
これを入れれば間違いなくおいしくなります。お好み焼きの濃厚なソースは、チーズのトローリ感とぴったり合います。チーズのトッピングの仕方は店によってさまざまです。お好み焼きにチーズが入れて焼いてくれる店もありますし、焼きあがったお好み焼きの上にたっぷりとかけてくれる店もあります。変わり種なお店では、鉄板でチーズをトロトロ→カリカリに焼いて出してくれるところも。餅も追加してにして食べたこともありました。
5:カキ
最後は広島でも名物のこちら。特に秋から冬、そして春先に広島に来るなら、いろいろな形でカキを味わいたいですよね。単品で食べるのはもちろんですが、お好み焼きにももちろん会います。上にのっけてくれたり、中に忍び込んでいるカキを見つけて、ソースと一緒にアツアツ・ホクホクのまま食べるのもまた格別ですよ。
お好み焼きを食べる前に知って
お好み焼きは重い?
さて、広島に遊びにやってきた友達にお好み焼きを進めたところ、こんな意見も。
そんな方も心配無用です。席について注文するときに遠慮なく「そば抜き」「そばなし」と言いましょう。
例えば:
肉玉そば そば抜き。ネギとチーズをトッピングで
なんて具合に。
そば入りよりも、野菜の比率が増える分、ヘルシーに感じるでしょう。実際、お店の中には、そば抜きの場合、野菜を多めにいれてくださる店舗があります。ぜひ試してください。
人気店が混んでいたら
広島について様々なガイドブックが販売されていますが、どの本にも掲載されている店は、たいてい週末と日曜の昼夜はどこも満席や行列。並ぶのをあきらめて、お好み焼きをあきらめてしまう観光客を見かけます。
でもそこは「ちょっと待った!」と声を大にして言いたいです。
ブログの最初にも書いた通り:
「広島は各町内の1ブロックごとにお好み焼き店がある」という印象です。
ガイドブックには書かれていなくても、広島市民に愛されているお店はたくさんあります。
ホテルの従業員さんなどに:
普段行くような気やすく食べられるお好み焼き店はありませんか
などと聞いてみるのもいいでしょう。思わぬ発見があるかもしれませんよ。
まとめ:お好み焼きは好きなトッピングでアレンジ
今回は3年間広島に暮らし、お好み焼きの沼にはまった私がおすすめするトッピングを5つ紹介しました。
- イカ天
- ネギ
- 大葉
- チーズ
- かき
このほかにもいろいろなトッピングがあります。今回の記事を参考に、メニューを見みながらトッピングを決めて、マイお好み焼きを楽しんでください。(おしまい)
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